Aug 13, 2009
看護師求人が多いのは人手不足のもう一つの理由がある
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【ロンドン=木村正人】欧州単一通貨ユーロ圏(17カ国)の財政問題で、ポルトガルへの金融支援が固まった直後なのに、今度はギリシャの再建計画が破綻した。ユーロ圏、欧州連合(EU)の財務相は16、17日、ギリシャ問題を集中協議するが、軟着陸に失敗すれば、スペインへの飛び火も懸念される。そんな中、中国が財政危機国の国債を買い進めるなど、欧州での影響力を拡大している。
ギリシャが来年に予定する最大300億ユーロ(約3兆4700億円)の国債償還が難しくなったため、ギリシャとユーロ圏主要国、欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁、欧州委員会のレーン委員(経済・通貨担当)は6日、ルクセンブルクで対策を協議した。
ユーロ圏財務相会合のユンケル常任議長(ルクセンブルク首相)は「ギリシャは再建計画を見直す必要がある」と認める一方で、ギリシャのユーロ圏離脱説を否定。トリシェ総裁らは市場への影響が大きいとして債務再編を打ち消した。
一方、ギリシャのパパコンスタンティヌ財務相は欧州金融安定化基金からの追加融資や返済期限の延長を求めている。こうした中、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は9日、ギリシャ国債の長期信用格付けを従来の「ダブルBマイナス」から「シングルB」に2段階引き下げた。
ユーロ圏では3日、ポルトガルがEU、国際通貨基金(IMF)から3年間で780億ユーロ(約9兆円)の融資を受けることで合意したばかり。ギリシャの再建計画が見直されればアイルランドやポルトガルも条件緩和を求めるのは必至だ。
次にEUとIMFに救済を仰ぐのはスペインとみられているが、ルバルカバ第1副首相は「わが国はユーロ防衛の難攻不落の防波堤になる」と財政再建を急ぐ構えだ。
一方、外貨準備高が3兆ドル(約240兆円)を突破した中国の温家宝首相は4月、訪中したスペインのサパテロ首相と会談、スペイン国債を買い増す考えを表明した。2009年に60億ユーロ(約7千億円)だった保有高は250億ユーロ(約2兆9千億円)に達しており、スペインの国債発行高の12・5%を占める。
中国は最大の貿易相手の欧州の安定が中国の国益につながるとしてギリシャやポルトガルの国債も購入している。
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ビンラーディン後の世界 「黒い遺志」広がる
【シンガポール=青木伸行】タイのアピシット首相は9日夜のテレビ演説で、プミポン国王が同日、下院の解散を承認する書面に署名したと発表した。
政府報道官は記者会見で、下院は勅令により10日解散され、7月3日に総選挙が行われると明らかにした。
アピシット首相は演説で、「民主主義にのっとり、問題を効果的に解決すべく前進するためのタイの出発点になる」と述べた。
現在、下院(定数480議席、任期4年)では、過半数を占める政党はない。アピシット首相の民主党(172議席)は「タイの誇り党」など、他の少数政党と連立を組む。
海外逃亡中のタクシン元首相を支持するタイ貢献党(186議席)が第一党だ。
アピシット首相は、12月に迎える下院の任期満了を待たずに解散・総選挙に踏み切り、タクシン元首相派と反タクシン派による対立構図の解消を狙っているが、選挙戦では両者による激しい得票争いが予想され、結果次第ではさらなる混乱を招く恐れもある。
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ビンラーディン後の世界 「黒い遺志」広がる
ロシア・モスクワの赤の広場で9日、大祖国戦争(旧ソ連の対ドイツ戦)の戦勝66周年を祝う軍事パレードが行われ、メドベージェフ大統領とプーチン首相の姿が大型スクリーンに映し出される中、軍人約2万人が行進した。
地対空迎撃ミサイル「S400」や移動式大陸間弾道ミサイル(ICBM)「トーポリM」も披露。65周年の節目で欧米などから首脳や軍人が招かれた昨年とは異なり、今年は国内向けの色彩が強いパレードとなった。(モスクワ 佐藤貴生)
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