Nov 29, 2010

居抜きで、コスト削減を図る出店計画

安が私達がある外食チェーンの出店戦略は、居抜き出店コストの削減を図ることだと言います。確かに敷地を確保して店舗を構えて設備の配置と初期投資の手間と暇がかかる、その分費用も人件費もかかります。その点、居抜きの場合の基本設備が揃っているので、リフォームと、一部の設備投資をするだけです。昔から居抜きではありましたが今は規模が大々的になったのだ、と実感しています。
居抜きで新種のサービスのような印象を受けるのは私だけでしょうか?物件探しの方も工夫が必要であることがよくわかりますね。専門家のサポートが必要となっていくのです。居抜きを選択した際の利点などを説明するのは非常に重要なことだと私は思っています。支援体制を強化していきましょう。
 劇団前進座が、テレビドラマなどで知られる早坂暁の傑作「夢千代日記」を、大阪・国立文楽劇場で上演している。山陰のひなびた湯の里温泉を舞台に、胎内被爆した夢千代をめぐる人間模様。主演の今村文美は「限られた日々を懸命に大切に生きる夢千代さんに勇気づけられながら演じています」としみじみ語る。

 夢千代は、湯の里温泉の小さな置屋「はる家」の女将(おかみ)。ここには芸者の菊奴(西川かずこ)や金魚(浜名実貴)、まかないのスミ(いまむらいづみ)といった哀(かな)しい過去を持つ女たちが肩を寄せ合うように暮らしていた。ある日、記憶を失った男が「はる家」に迷い込んできて、いつしかこの町で暮らすことを望むようになる。そんな折、神戸から進出してきたやくざの沼田がこの町に入ってくるが、沼田は昭和20年8月6日、広島で夢千代の母に助けられていたという過去があった−。

 これまでテレビドラマで吉永小百合、舞台では三田佳子らが演じてきた夢千代。今回は前進座が新たな脚本で舞台化、昨年10月、東京で初演した。関西では初めての上演になる。

 「戦後65年がたちましたが、平和を願う心はいつの時代も変わりませんし、生まれたときから病を得て病とともに前向きに生きていこうとする女性の姿もまた、いつの時代にも共感を得られるものと信じています」と今村。

 役作りのため、被爆した人々の話を聞きに行った。「今度はあなたが伝えてください」。その言葉は、舞台で演じることの意味をいま一度問い直すきっかけとなった。「重い言葉でした。でも初演を見てくださった方々が『私たちが求めているものがあった。希望です』と言ってくださった。やってよかったと心から思いました」

 台本は志村智雄、演出は志村と橋本英治。公演は20日まで。問い合わせは前進座大阪営業所(電)06・6631・3273。(亀岡典子)

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 ■今秋、佐渡裕と共演で再び日本へ

 昨年10月のショパン国際ピアノコンクールで4位入賞したのをはじめ、エリザベート王妃やヴァン・クライバーンなど世界の名だたる国際コンクールでめざましい実績を上げたエフゲニ・ボジャノフが、1月に佐渡裕指揮の兵庫芸術文化センター管弦楽団と共演。鮮烈なベートーベンを聴かせて、日本デビューを果たした。作品の本質に迫る深い洞察力としなやかな感性、そして個性的なプレーが光るブルガリア出身、26歳の新鋭実力派ピアニストに聞いた。(笹田和人)

 音楽を「身体で考えて、頭で感じる」のが信条だという。「これは普段の生活にも通じていますね。私の場合、色々な感情の制御も、音楽の感じ方で表現するのが、一番の方法ですから」。6歳でピアノを始め、12歳でオーケストラと共演。2008年にイタリアのカサグランデ国際ピアノコンクールで優勝、昨年にはエリザベート王妃で2位、ショパン国際でも入賞を果たして、一躍脚光を浴びた。音楽家として「まず自分自身に、そして目の前にいる聴衆に対して、常に正直であることを大切にしたい」と話す。

 今回は、ベートーベンの協奏曲第3番を披露。オーケストラとの共演場面では全体のアンサンブルを考えた繊細なプレーをする一方、カデンツァに入ると一転、キラキラと個性がほとばしる。「80人もの演奏家と共に音楽に向かう時、そして、私一人でのとき。当然ながら、表現の方向性は違いますよね」とさらり。「この曲の独創性あふれるカデンツァは、壮大な曲の中のひとつの島のように感じています」。自身にとってのベートーベンのイメージを尋ねると、しばらく悩んだ後で「難しいですね。例えば、彼の5つの協奏曲はどれも独創的な色彩を持っていて、似通った作品はふたつとありません。私は常に作曲家という括りでなく、それぞれの作品に直接、対峙して解釈していますから」と答えた。

 今年10〜11月には、佐渡の指揮によるベルリン・ドイツ交響楽団が全国13カ所を巡る日本ツアーに同行する。「マエストロ佐渡は型にはまらず、常に自然体。音楽には自由と柔軟性を求めます。本当にすばらしい音楽家です」。ここでは、ラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」とモーツァルトの協奏曲第23番を弾く予定。「具体的なアプローチはこれからですが、ラフマニノフには第18変奏、モーツァルトには第2楽章のシチリアーナと、特に人々の思い入れが深い旋律が含まれているので、説得力のある演奏をしたいですね」と微笑んだ。

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