May 26, 2009

古墳を巡るための国内旅行

古墳を巡る国内旅行をすることはかなり楽しいです。古墳の位置まで足を運び、その歴史を学び、どのように古墳が作られたのか考えるのが楽しいです。国内旅行とも呼ばれ、古墳を巡るだけの旅行になることがあり、約私は1人だけの旅行になることがほとんどだが、1人だと思っても十分な時間を持っているので、むしろ楽しさ倍増してしまいますよね。
皆さんは卒業旅行はどこへ行ったのだろうか。私は沖縄と京都に行きましたが、歴史の授業の復習を兼ねて行ったようなのだ。沖縄の卒業旅行は、太平洋の戦争の爪跡を見た。特に展示の窯は、暗く、今でも印象に残っている。京都は幕末の新撰組のゆかりの地に行った。まるで新選組の人々に会うような感動を覚えた。歴史の授業に例え辿りので楽しかった。
●自ら呼び止めアドバイス
「坂本!」
 こう言って全セの落合監督が巨人の坂本を呼び止めたのは、仙台で行われたオールスター第3戦(24日)の試合前の練習中だった。落合監督は巨人OBではあるが、これまで坂本とこれという接点はない。現役時代の落合監督はインコースのボールをうまくさばくことに定評があった。坂本も内角打ちがうまいと評価されている。そんなところから落合監督が何か感じるところがあり、話しかけたようだ。
「打席での心構えを教わりました」
 と坂本は説明したが、2人の話は約5分続いた。試合前の貴重な練習時間だ。単に心構えだけではなく打撃技術の指導があったとしてもおかしくない。
 そもそも日頃から無愛想な落合監督が他球団の選手にあれこれ教えること自体が珍しいが、仙台ではこんなシーンも見られた。落合監督がバットを手にヤクルトの青木とやはり試合前に話し込んだのだ。
「落合監督からバットの木の選び方を教わりました。僕は去年からメープル、落合監督はアオダモと材質は違うけど、貴重な話を聞けた。木目の幅が太ければ太いほどしなって遠くへ飛ばせる。木は太陽に向かって伸びるから北の方は木目が細い。だから『俺はいつでも(木目の太い)南向きの木だ』と落合監督は言ってました。バットひとつでそこまで考えているんだと思いましたね。キャンプでバットを折った記憶がないというのも驚きました。オレはむしろキャンプの方が(シーズン中より)折っていたから」
 青木は以前からバットについて落合監督に話を聞きたいと思っていたそうだが、話は約10分。バッティングそのものに話が及んでも不思議ではあるまい。

●コーチ落合で選手ガタガタ
 同じセ・リーグ同士という立場とはいえ、監督が他のチームの主力選手にアドバイスを送ることは本来ならおかしいはずだ。球宴が終われば敵味方に分かれて戦うライバルだからだ。
 それでなくても落合監督は自軍の選手のケガの状況などにはチーム内で箝口(かんこうこう)令を敷くなど、情報管理には厳しい。それがやすやすとアドバイスを送っているのである。しかも青木、坂本といえばヤクルト、巨人を引っ張る主力選手だ。落合監督に何か思惑、魂胆があるのではないかとうわさがうわさを呼んでいるのだ。
 そこで気になるのは落合監督の指導の前科前歴だ。三冠王を3度獲得するなど打者としての実績は球界屈指の落合監督だが、打撃の指導者としてはむしろ疑問符が付く。というよりコーチを受けた打者が打撃をおかしくするケースが多い。
 例えば中日の4番和田だ。昨年、打率.339、37本塁打(いずれもリーグ4位)を打ちMVPに輝いた和田は今季、落合監督の指導の下、キャンプから打撃フォームの改造に取り組んだ。左足をやや開いて構えるオープンスタンスを「体に負担がかかるから」との落合監督のアドバイスでスクエアにしたのだ。
 ところが和田は開幕から極端なスランプに陥り打率2割ソコソコ。途中から半分スタンスを元に戻し、ようやく当たりを取り戻したが、それでも、打率は.267(8本塁打=前半戦終了時)だ。

●首位と8差もなぜか余裕綽々
 評論家時代には就任したばかりの森監督に頼まれ2001年に横浜のキャンプで臨時打撃コーチを務めた。主たる目的は鈴木尚典を4番に育てることだった。鈴木は97、98年と2年連続首位打者に輝き、「ハマの安打製造機」の名をほしいままにした。
「評論家だった当時、落合は鈴木を三冠王を取れる打者と高く評価していた。前年まで4番を打っていたローズが退団。キャンプでその後釜に鈴木を育てようと張り切って指導したのです。とくに飛距離を伸ばすため、ボールにバックスピンをかける打ち方をコーチした」(当時の球団関係者)
 その結果はどうなったか。鈴木は打率.315、6本塁打、57打点。首位打者を獲得した2年(97年は打率.335、21本塁打、83打点。98年は.337、16本塁打、87打点)の成績を大きく下回ってしまった。
 もともと落合理論はレベルが高過ぎ、球界ではそんじょそこらの打者では理解ができないといわれている。理解できないだけならいいが、誤って理解したり、頭を混乱させたりしてバッティングを狂わせることも少なくないという。中日でも落合監督の打撃理論を理解できるのは和田くらいだそうだが、その和田ですら落合指導でシーズン序盤は迷路に入り込んでしまったのである。
 どんな好調なバッターでもいったん落合監督のコーチを受けた途端、しばしば本来のバッティングを失ってしまうのである。青木や坂本がガタガタになったらヤクルト、巨人が苦戦を強いられるのは火を見るより明らかだ。
「経験しなければいけない選手ばかり。失敗して成功して、それでいい。(借金2の折り返しも)別にいいじゃん。(開幕が遅くなったので)昨年とは消化試合数が違う」
 と首位と8ゲーム差の2位にも余裕綽々(しやくしやく)で後半戦への展望を語る落合監督。ひょっとして青木、坂本が打撃の調子を狂わせ、ヤクルトは落ちてくる、巨人の追撃はないと読んでいるのだろうか。

(日刊ゲンダイ2011年7月26日掲載)
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